(-b/a): |
左心室から駆出された血液が末梢血管に至り、末梢血管の柔軟性に対応し、柔軟性がある程、(-b/a)値は大きくなります。つまり、末梢血管の動脈硬化度を示す指標であり、加齢に伴い低下します。(詳細は下図参照) |
(c/a) : |
眼底の末梢静脈血管の観測により判明、静脈還流(立上り部)の良否と関係しており、(c/a) 値が正、あるいは負でも数値が少ないほど、静脈還流がよい状態です。眼底末梢静脈血管の径も小さくなっています。加齢に伴い(c/a) 値は低下します。 |
(d/a) : |
眼底の末梢静脈血管の観測により判明,、静脈還流の良否と関係しており、(d/a) 値が負で数値が少ないほど、静脈還流がよい状態です。眼底末梢静脈血管の径も小さくなっています。加齢に伴い(d/a) 値は低下します。左心室の負担度とも関係しています。 |
(e/a) : |
加齢に伴う変動がほとんどないため、加齢指数に採用していません。
加齢指数:を加齢指数(スコア)と呼称しています。 |